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マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎がここ2年間松山でも広がりました。(2026年現在)最近流行したタイプはマクロライド系抗菌薬に対する耐性菌が主でした。治療を行っても熱が下がらない、肺炎化するケースも見られました。マイコクラズマはクラミジア同様、細胞膜しかない自律して再増殖できる最小の微生物です。一般細菌のような細胞壁がありませんので、細胞は増殖が止まることによって静菌的に死滅していきます。そのため有効な治療を行っても感染力が1ヶ月続く、治療しなければ感染力が2ヶ月続きます。潜伏期が3週間前後と長いことから、集団内で発生すると、半年に渡ってじわじわと感染が広がることもあります。耳鼻科の観点では、耳管を伝って中耳で感染が広がったり、上咽頭のリンパ組織内に持続感染することもあります。下痢などの消化器症状や皮疹などの皮膚症状がみられることもあります。診断は抗原検査やPCR検査、血液検査での抗体検査などで機動的に行います。
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